前職が全国展開をしているアパレル関係のお仕事で、「NPS(ネットプロモータースコア)= 顧客ロイヤルティ」の回収率が全国1位の店舗になった実績がある、
黒崎 美香(くろさき みか)さんに、アパレルを辞めて通信業界への転職と現在の人事部へとキャリアを広げていった話を伺いました。
10代〜20代という多感な時期に、自分の将来に不安を感じているすべての方へ。 この記事が、あなたの「次の一歩」を踏み出すきっかけになれば幸いです。
芸能界への挑戦とアパレル業界で見つけた「人を活かす」喜び
黒崎さんは、地元の栃木県で中学から高校までの6年間、吹奏楽部のフルート奏者として、誰よりも練習に励んでいたのですが、
個人の集大成として挑んだソロコンテストでは、自分が思っていた以上の結果が出せずに挫折…
このことがきっかけで「次は自分の声で勝負したい」そう決意。 NHK「のど自慢」に友人とエントリーをして予選を突破し、テレビ出演を果たしたのです。
他にも、地元・栃木県の歌番組でもグランプリを獲得し、その実力が評価されていきました。
高校卒業後は、さらなる高みを目指して声優養成所の門を叩きます。
しかし、そこで2年目のときに出会った講師が「プロとして生きる」ことの本当の意味を強い言葉で突きつけてきたのです。
夢を追うことの厳しさと、それを職業にするための圧倒的な壁。 自分の限界を冷静に見つめ、一つの区切りをつける決断をしました。
声優への夢に区切りをつけ、いよいよアパレル業界に転職!
声優への夢に区切りをつけた次に選んだのがアパレル業界だったのです。
未経験のため、まずはアルバイトからスタートして、正社員になりたいと思っていたそうですが、丁度その頃に、あの“新型コロナ”が世界中で蔓延。
そのせいで正社員登用の話は二度も凍結され、月収15万円、時給800円台という経済的に厳しい生活が続きました。
そんな時に、好きなインフルエンサーの動画に映ったブランド服をネットで調べてみたところ、「え?超好み!ここで働きたい!」と転身を決意。
後輩の指導者として店舗を全国1位に導いたマネジメント

あれよあれよと2社目のアパレル会社に転職!
すでに販売員の実績もあった黒崎さんは接客だけでなく、顧客満足度などの向上担当という重要な役割を任されます。
ここで、彼女の持つ「人に対する洞察力」が開花したのです。
どういうことかと言うと、実際に黒崎さんが直面したのは、伸び悩んでいる同僚に対し、ただ「頑張れ」と言うのではなく、相手の性格やタイプに合わせた伝え方を徹底。
この地道な取り組みの結果、彼女の在籍する店舗は、「NPS(ネットプロモータースコア)= 顧客ロイヤルティ」のアンケート回収率で全国1位を達成しました。
このNPSというのは、「ブランドに対する愛着や信頼度の高さ」を数値化したものとされており、今で言う“推し”が多い店舗ランキングで全国1位に選ばれたことなのです。
アパレル業界から離れる前に起きた出来事
全国1位という輝かしい実績を掴み、店長候補としての未来も開かれていたのですが、心の中には新たな葛藤が生まれていました。
会社から店長への昇進を打診されたことに対して、自分の中で強い意欲が湧かないことに気づき、約6年間過ごしたアパレル業界を離れる決断をしました。
実はもう1つ芽生えた出来事があったのです。
それは同僚の女性と仕事終わりに夕食を2人で食べていると、「なんでそんなにがんばれるの?」と聞かれ、とっさに「がんばってみたら分かると思うよ」と答えたそうです。
会社というのは、みんながみんな同じ熱量で働いている訳ではありません。
その同僚の女性からしてみたら、黒崎さんの働く熱量は高く見えたのでしょう。 もしかすると「そんなにがんばって何になるの?」と疑問を持っていたかも知れません。
日々スタッフの個性に気を配りながら、地道な努力と工夫をコツコツと続けていった結果! 全国1位にまで上り詰めたのですが、
その後に、その同僚から「がんばる意味がやっと分かった気がする!」と言われたのです。
この発言に黒崎さんは、もの凄く嬉しい感情と、人の感情が180度も変化することを目の当たりにしたことによって、この体験って何かに繋がるのでは?
繋げるというか、何というか、もっと広げていくと、別の仕事にも活かせるのではないのか?
そんなことを考えていると同僚たちに話していたら、「人事の仕事とかに向いているんじゃない?」と言われ、それも良いな、やってみたいなと考えるようになっていたのです。
アドバンスジャパン(株)との出会いは?
コレだ!と決めてからすぐに人事の求人広告を見て、さらに気になった会社はSNSで検索して見ていたときに、「この人の元で働きたい!」そう直感した出来事があったのです。
それがアドバンスジャパン(株)の岩崎 大輔・常務執行役員の座右の銘
「やってみせ、言って聞かせ、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」というのが目に飛び込んできたのです。
アパレル時代に自らが最も大切にしていた「まず自分が見本を示す」という価値観を持っていて、それを体現する上司が存在する環境に行きたい!
そう思い立ったら早いもので、トントン拍子でアドバンスジャパン(株)に転職。
入社後、通信業界は未経験だったということもあり、現場経験として家電量販店に配属された黒崎さん。
しかし、そこにはアパレル時代とは全く異なる「営業の壁」が立ちはだかっていました。
「お客様が欲しいと言うものを探す」アパレル販売に対し、家電量販店では「お客様自身も気づいていない不便や不満を見つけ出して提案する」ことが多いのです。
「売ることは救済である」というマインドセットへの転換
そんなある日、黒崎さんは一つの真理に辿り着きます。
自分の提案によって、お客様の月々のスマホの支払いが安くなり、通信環境が劇的に良くなった時、お客様から「ありがとう、本当に助かった」という言葉をかけられたのです。
この経験は、彼女の仕事観を根本から変えました。
売ることは、相手からお金を“取る”ことではなく、相手の悩みを解決する“救済”である。
この確信が得られた時期から彼女の営業成績は伸び始め、インセンティブ手当という明確な数字として給与に反映されます。
過去のアパレル時代、全国1位になっても、それは「名誉」という形のないものでしかなく、ボーナスの支給や給与が増えることはありませんでした。
でも通信業界は違います。 個人の成果、つまり「救った人の数」がランクに反映され、自分の実力が一段階上がるたびに、受け取る報酬が変わる。
それが自分自身の市場価値を確認するための、最も公平で、かつ刺激的なスコアボードとなりました。
アドバンスジャパン(株)人事部の黒崎さんのまとめ

新しい環境に飛び込んだ際、多くの人が「失敗したらどう思われるか」「変な目で見られないか」と不安になります。
黒崎さんも最初は顧客への声掛けに強い不安を感じていたそうなのですが、来店してくるお客様って、自分が思うほど、自分のことを見ていないし、責めても来ないのだと。
約1年間の家電量販店での実績を携え、念願であった人事部へと一歩を踏み出しています。
現場で「人はどう動くのか」「どうすれば感謝される提案ができるのか」を血肉にした彼女だからこそ、これから入社してくる仲間たちに伝えられることがあります。
人事部の課題の一つに、アドバンスジャパン(株)に応募してくれた求職者が、面談へと進む割合「面接移行率」の向上があります。
黒崎さんはこうした数値目標に対しても、決して臆することなく、むしろ強い使命感とワクワクした意欲を持って挑戦しています。
これまでのキャリアを振り返ると、彼女の人生は常に「挫折」と「新しい目標設定」の繰り返しでした。
吹奏楽での挫折から歌への挑戦、声優の養成所での現実からアパレルでの全国1位、そしてアパレルから家電量販店でマインドセットの転換。
どんな困難な状況に置かれても、自分の価値観を信じて手本を示し続け、潜在的なニーズを捉えることで道を拓いてきた黒崎さんだからこそ、今後の活躍も確信しています。
アドバンスジャパンでは、過去の経歴がどうであれ、自ら行動し、成果を出そうとする仲間を全力で応援する環境が整っています。
黒崎さんが共感した「やってみせ」の精神を持つ先輩たちが、あなたの挑戦を待っています。
これからのキャリアに迷っている方、自分の力をもっと試してみたい方は、ぜひ私たちと一緒に新しい一歩を踏み出してみませんか。


