20代のときに、思い描いていたキャリアプランが、社会情勢の変化によって大きく変わってしまったという経験を持つ方もいるのではないでしょうか?
今回ご紹介する 鬼原 誉(きはら ほまれ)さんも、まさにコロナ禍と自分ではどうすることもできない事態によって人生の軌道修正を余儀なくされたお一人です。
もともと留学資金を貯めるためにスポーツジムで働いていたそうなのですが、コロナ禍で生活や仕事に対する価値観そのものが根底から覆されたと当時の心境を振り返ります。
留学資金を貯めるために奮闘していた日々
コロナ禍で外出や遠出をする人が減り、運動不足の解消から、当時のスポーツジムは活気があったそうなんですが、
その反面、大勢が集まることでそこからコロナの感染者が増えるなど、ニュースでも度々取り上げられていたのをよく覚えています。
鬼原さんは、留学資金を貯めることが1つの目的でもあったので、約1年半でそのスポーツジムを退社し、次に人材派遣会社で内勤の仕事を始めました。
その派遣会社の仕事内容は、仕事を探している求職者の応募対応から現場への人員配置、日払いや月払いの給与計算などの業務でした。
それに加え、夕方になると給与を受け取るために事務所へ人が集まるというリアルな情景の中で、彼は対人スキルと現場の生々しい空気を学んでいきました。
この派遣会社の仕事はコロナ禍が明けた後も順調で、就業の継続に支障はありませんでしたが、留学資金が貯まったので退社をすることにしたのです。
当初の目標資金は貯まったものの予期せず事態に…
当初の計画では「留学資金が確保できた」と見込んでいたのですが、丁度その頃、不運にも世界的な円安になってしまっていたのです。
学費は想定以上に跳ね上がり、たとえ学費を工面することができたとしても、今度は現地での生活費が足りるのか不安がよぎり、資金計画が崩れ、留学を断念してしまいます。
その後は千葉県の実家でのんびり過ごしていたそうなのですが、約7ヶ月が経過したころに、このままでは貯金が底をついてしまうとの焦りから再就職をスタートしたのです。
転職サイトから約10社を見比べながら面接に挑み、いろいろな面を自分なりに分析をしていく中で、前職の派遣会社の社長が60代だったことから、
今度は若くして経営者になっている会社に目を向けるようになっていったそうで、YouTubeやSNSを活用している会社の社風を感じ取っていったのです。
アドバンスジャパン(株)を選ぶ決め手となったのは!

前職の派遣会社の経験から、再就職も内勤での仕事が良いと思っていた鬼原さんは、約10社の企業から更に絞り込んでいき検討しました。
その中で彼が最終的にアドバンスジャパン(株)を選んだ背景には、経営層に対する絶対的な信頼感と、現場で活躍する同世代の活気という、二つの大きな魅力がありました。
1つ目は、20代の経営者ならではの勢いや柔軟性を持ち合わせながらも、トップが醸し出す落ち着いた雰囲気と堅実な経営方針に強い安心感を抱いたこと。
2つ目は、実際に業務を行う現場でも20代の若手社員が中心となっており、エネルギーに満ちた環境が広がっていたことで、彼の背中を強く押しました。
彼がアドバンスジャパン(株)へ入社を決意した要因をリスト化すると以下の通りです。
- 社長のYouTube動画から伝わってきた安心感
- 経営層が醸し出す落ち着きと堅実な経営方針
- 現場を支える20代中心のエネルギーに満ちた環境
- 同世代の仲間たちと切磋琢磨できるリアルな活気
- 雇用形態や休日など、働く上での条件面への納得感
当初は内勤としての採用を希望していましたが、会社全体の仕組みや販売員としての業務を深く理解するために、まずは販売の現場でのキャリアをスタートさせました。
現場で培った圧倒的な実践力と適応力
入社後、彼が配属されたのは東京にある某大手家電量販店でした。
そこでは、来店されたお客様にお声がけをする「キャッチ」と呼ばれる業務を中心に、まさに体当たりでの実践が求められたのです。
先輩スタッフの動作や言葉遣い、お客様との間合いをその場で徹底的に模倣し、自分自身の身体に染み込ませていく流れでしたが、
正直、このような環境下で挫折してしまう人もいる中で、彼は失敗を恐れずに現場での試行回数を増やすことで、徐々に現場特有の空気感と接客のコツを掴んでいきます。
通信業界の販売現場において、お客様に正確な提案を行うためには膨大な商品知識が不可欠です。
例えば、AndroidとiPhoneの仕様の違い、各通信キャリアごとの複雑な料金プラン、キャンペーンの適用条件など、未経験者にとってその情報量は圧倒的です。
鬼原さん自身、元々パソコンやガジェットに対して特別に深い知識があったわけではありませんが、
過去のゲーム経験などで培った基本的なITリテラシーを足がかりにし、少しずつ商品知識と接客スキルを強化していくことに成功します。
自己流のメモ術とプロ意識によるメンタルコントロール
もう1つ、彼が知識を定着させるために実践したのが、自己学習による徹底した情報の体系化でした。
現場で先輩から教わったことや、お客様との会話の中で得た気づきを、独自の「メモ」としてまとめ上げたのです。
彼が現場で実践した独自の工夫と心理的適応のポイントは、
- 自己作成のメモを活用した料金プランや機種の体系的な独学
- 現場での出来事を「プロの仕事」として冷静に割り切る姿勢
- 周囲との良好な人間関係や積極的な対話によるストレス軽減
現場はいつも忙しく、時には厳しいことを言われることもありましたが、お店の人間関係がとても良かったので、大変さはだんだんと軽くなっていきました。
今振り返ると、この最初のつらい時期を乗り越えたことこそが、一番良い経験だったと感じていて、その後も強い自信に繋がっています。
小さな成功体験の積み重ねが描く将来のキャリアビジョン
先輩の背中を追いかけて、その動きをマネすることから始まった鬼原さんの挑戦。
それはやがて、「キャッチ(声かけ)の成功」という目に見える成果になっていきました。
自分の声かけでお客さんが足を止めてくれて、そのまま契約に繋がる。 そんな小さな成功体験の積み重ねが、彼の中で大きな自信に変わっていったのです。
実績が出てくるにつれて、上司からの信頼も得られるようになり、別の新しい仕事を任されるようになり、現場での存在感もどんどん高まっていきました。
結果として、彼は現場で約1年半という期間を全力で駆け抜けました。
入社したばかりの頃は目の前の仕事をこなすだけで精一杯でしたが、現在、彼は拠点を東京から関西支社に異動し、キャリアサポーターとして勤務しています。
アドバンスジャパン(株)の鬼原 ほまれさんのまとめ

コロナ禍や歴史的な円安といった、自分ではコントロールできない大きな社会の変化に直面し、一度は思い描いた留学という夢を断念せざるを得なかった鬼原 誉さん。
しかし、そこで立ち止まることなく、アドバンスジャパン(株)という新たな舞台で実力を磨き、自らの手で新しいキャリアを切り拓いてきました。
東京の家電量販店という最前線の現場で、声掛けの業務からスタートした彼の1年半は、決して簡単なことばかりではなかったはずです。
それでも、周囲の同僚や先輩たちとコミュニケーションを取り、独自のメモ術で知識を体系化し、良好な人間関係を築くことで、着実に成果へと繋げていきました。
「まずは目の前の仕事をやり切る」という小さな成功体験の積み重ねが、やがて上司からの信頼を生み、彼自身の可能性を大きく広げることになりました。
そして現在、鬼原さんは東京での経験を大きな糧にしながら、関西支社へと拠点を移し、「キャリアサポーター」という新たなポジションで勤務しています。
かつての自分のように、未経験から一歩を踏み出す仲間たちを支え、導く存在として、彼の挑戦はこれからも続いていきます。
アドバンスジャパン(株)は、それぞれのバックグラウンドを持つ一人ひとりの挑戦を全力で応援しています。
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