多岐にわたるキャリアの挑戦から接点を見いだし、上手く転職に繋げている事例を今回はお届けします。
光回線のテレアポから始まり、家電量販店での対面販売、通信キャリアショップの正社員、そして交通業界。
一見すると接点のない職歴のように思えるかもしれませんが、関西支社のキャリアサポート担当として活躍する、森口 進也(もりぐち しんや)さんのインタビューです。
彼がなぜ数々の職を経てアドバンスジャパン(株)を選び、未経験のキャリアサポートの道に挑む決意をしたのか、その深層に迫りました。
光回線のテレアポで見えた非対面での仕事の難しさ
兵庫県出身の森口さんの社会人としての第一歩は、光回線のテレアポ業務でした。
契約社員として電話越しに顧客へアプローチする日々は、精神的に非常にハードなものだったと森口さんは振り返ります。
ひたすら数の勝負で、途切れることなく根気強く電話のコール音を聞き続ける毎日…それでいて相手の顔が見えない状況で断られ続ける…
ある時期からは、顧客に対面で話をしたいという思いがありながらも、声だけのコミュニケーションで拒絶される頻度の高さに、継続することの難しさを痛感したのでした。
そこから、このテレアポでの経験が「言葉選びの重要性」や「顧客の反応を察知する感覚」を養ったことも事実のようで、
厳しい環境の中で培われた粘り強さは、後のキャリアにおいても、何度も繰り返していれば、いつかは日の目を見るときが来ることへの土台として機能していきます。
大手家電量販店での対面販売とオープニングスタッフの経験
テレアポという非対面型の営業に限界を感じた森口さんが次に選んだのは、某大手の家電量販店での光回線の対面販売でした。
光回線の知識を活かすことができると考えての転職でしたので、電話から対面に変わるだけで働きやすさやストレスは劇的に改善されました。
対面販売では家電の値引きなど、顧客にとってメリットとなる具体的な「武器」を提案に盛り込むことができ、テレアポ時代のような一方的なストレスは大幅に軽減されたのです。
それだけでなく、その家電量販ではオープニングスタッフとして新店舗の立ち上げという活気ある環境で、幅広く業務を担当する経験もできたことは大きかったそうで、
顧客対応や事務作業のみならず、リーダー職としてチームをまとめる役割も担い、給与面以上の充実感をもたらしました。
ここで得られた経験をまとめると以下の通りです。
- 新店舗立ち上げにおけるオペレーション構築の経験
- チームリーダーとしてのマネジメントスキルの基礎
- 家電量販店特有の「速度戦」での接客スキル
通信キャリアショップでの正社員採用と店舗運営への意識

さらなるステップアップを目指した森口さんは、某大手の携帯ショップ店に正社員として入社しました。
家電量販店でも携帯電話の案内はしていましたので、少しの予備知識はあったものの、本格的に携帯電話の販売実務は初めてでした。
最新のスマートフォンから複雑な料金プラン、さらには付帯サービスまで、覚えるべきことは膨大でしたが、森口さんにはこれまでの経験で培ったベースがあったので、
販売員のプロとしての知識を一つひとつ自分のものにしていき、通信業界の複雑な全体像のルールを理解することができていたのです。
それと、携帯ショップは家電量販店のような慌ただしさとは異なり、予約制が主流となっていたので、お客様一人ひとりとじっくり向き合う時間が確保されていました。
こうした背景もあって、着実に携帯ショップでの知識を身につけていき、現場から叩き上げで店長、さらにはマネージャーへと昇進してキャリアパスを築いていったのですが…
携帯ショップからふとした事でタクシー運転手に…
順調に昇進していたキャリアの中で、森口さんは一時期、「車の運転が好き」という純粋な好奇心からタクシー運転手へと転身します。
しかし、現実は厳しいものでした。 朝4時起き、12時間勤務という長時間労働に加え、出来高制による収入の不安定さ、
さらには事故リスクの懸念などもあって、家族から仕事を続けることへの反対が重なり、この挑戦は約半年で幕を閉じました。
その後も交通業界の仕事を探して次に務めたのが、高速バスのターミナル運営や管理をする仕事で、約2年間にわたり勤務します。
そこでは、チケット販売から運行誘導、アナウンス、さらには責任者としての金銭管理まで全般を担当しました。
乗車券の変更や払い戻しに伴うトラブル対応なども多く、多様な顧客と向き合う中で、冷静かつ誠実な対人スキルを極限まで磨き上げました。
交通業界を経てもう一度通信業界に戻ることを決意
その都度、考え抜いての転職を繰り返してきた森口さんでしたが、バスターミナルでの勤務を続ける中で「昇給や昇格のスピード」に限界を感じ始めます。
生活の安定と将来の展望を考えたとき、これまで培ってきた「通信業界の経験」を最大限に活かせる場所を求め、再び転職活動を開始しました。
当初は携帯ショップの店舗を巡回して、売場づくりや販売の促進などを専門にサポートする役割のラウンダー職を志向していました。
それは過去に携帯ショップでの現場経験の中で、ラウンダーの働き方を目にする機会が何度もあり、その専門性に惹かれていたからです。
その実現に向けて転職活動をしてく中で、アドバンスジャパン(株)と出会ったのですが、選考が進む中で、彼の人生は予想外の方向へと動き出します。
丁度その頃、アドバンスジャパン(株)では、関西支社立ち上げの体制づくりが急ピッチで進んでおり、森口さんの経歴からキャリアサポートの業務を打診したのです。
未経験の自分に務まるのか…という不安もあったそうですが、それ以上にチャンスでもあることに価値を見出し、アドバンスジャパン(株)への入社を決断したのでした。
ラウンダー志向からキャリアサポートへの転換
そもそもキャリアサポート業務とは?
転職希望者の応募から内定までの流れを理解し、内定者のスキルシート作成、クライアントへの提案、そして入店後の困り事の解決などをサポートするのです。
森口さんは販売員としての経験はありましたが、キャリアサポートの業務は未経験からのスタートだったため、最初の1ヶ月間は本社の東京にて研修を費やしました。
研修での主な習得内容は以下の通りです。
- 候補者との信頼関係を築くための対話術
- クライアントのニーズを的確に捉えた人材提案法
- 初勤務までのスムーズな進捗管理とフォロー体制
森口さんはすでに家電量販店や携帯ショップでの現場経験が豊富だったので、クライアントや転職希望者への深い共感と的確なサポート姿勢が評価されました。
これらの学びを経て、関西支社の立ち上げからは、自立したキャリアサポートの担当者として現場を動かしています。
アドバンスジャパン(株)関西支社の森口さんのまとめ

少し話を戻しますが、森口さんは家電量販店とキャリアショップの両方で昇進した経験から、その違いについても深い洞察を持っています。
家電量販店は不特定多数の顧客が行き交う場ですが、キャリアショップは来店目的が明確な顧客に対し、一歩踏み込んだ対話ができる場所です。
彼は後者のような、顧客の課題を深掘りし、納得感のあるクロージングを行うスタイルが自身には合っていたのだと感じていたり、
大手キャリアの研修には端末操作のレクチャーなど、未経験者を受け入れる基盤が整っているため、異業種からの挑戦であっても十分に働ける環境であること。
「まずは一歩踏み出してみること」の重要性を説いています。
アドバンスジャパン(株)では、個人の成長を信じてポジションを任せる会社であり、未経験からでも驚くようなスピードでキャリアを形成することが可能です。
森口さんのように、テレアポ、販売、交通、と一見バラバラに見える経験であっても、それを1本の軸として統合すれば、誰にも真似できない強力な武器になります。
大切なのは、これまでの自分を否定するのではなく、今の経験をどう次に繋げるかという意志です。 アドバンスジャパン(株)は、そんな「意志」を持つ仲間を待っています。


