「今の仕事、このままでいいのかな」 「キャリアチェンジしたいけれど、20代で未経験の業界に飛び込むのは勇気がいる」
そんな将来への期待と不安の間で揺れ動いている20代の方は、決して少なくありません。
世の中には「一つの道を極めること」が正解とされる風潮もありますが、実際には、寄り道や多様な業界での経験こそが、「強み」になることもあります。
今回は、鹿児島県の種子島から上京し、宇宙事業、飲食、営業、そして販売職を経て、「人事部」へとキャリアアップを果たす、橋口 賢太(はしぐち けんた)さんにインタビューを行いました。
全く異なる業界を渡り歩いてきた彼が、なぜ通信業界の人事部を「転職先」として選び、新たな一歩を踏み出そうとしているのか?
20代未経験から理想のキャリアを掴み取るためのヒントをお届けします。
1. 20代未経験からの挑戦。宇宙事業・飲食・営業で磨かれた力
橋口さんのキャリアの第一歩は、非常にユニークなものでした。
故郷である種子島を離れ、高校卒業と同時に就職のために上京。 そこで最初に手にした職は、日本を代表する大手メーカーの宇宙事業部門でした。
「宇宙」という華々しい言葉の裏側で、彼がどのような経験を積んできたのか。 その歩みが今の彼にどのような影響を与えているのかを深く掘り下げます。
安定した技術職から、直接「人」と関わる接客の世界へ
最初の5年間、橋口さんは人工衛星の組み立てや検査という、極めて精密かつ責任の重い業務に従事してきました。
プロジェクトは数年単位という長期にわたり、防衛関連を含む国家レベルの機密に関わる非常にシビアな現場でした。
決められた工程を寸分違わず遂行する、まさに「機械」と向き合う日々。
しかし、その中で彼の中に芽生えたのは、「もっと直接的に人の感情に触れ、役に立ちたい」という強い願いでした。
宇宙事業の5年間で培った「忍耐強さ」と「責任感」
この宇宙事業での5年間は、現在の仕事に対する誠実さの土台となっています。
職人気質のベテラン技術者に囲まれ、一寸の狂いも許されない検査作業を黙々と完遂する。
この時期に磨かれた「一度決めたことをやり抜く力」や、細部まで徹底して確認する「責任感」は、その後のどの職場でも高く評価されました。
あの時のストイックな経験があったから、どんな困難も乗り越えられると、当時を振り返ります。
20代のキャリアチェンジ。個人事業主としての飲食店経験
5年の節目で安定した大企業を飛び出し、次に選んだのは友人が経営する飲食店でした。
2年間という約束で、個人事業主に近い立場で働き、店舗運営の裏側から接客の最前線まで、文字通り何でもこなす2年を過ごしました。
これまでの正確性が求められる世界から、一転して「正解のない対人スキル」が求められる世界へ。
この大胆なキャリアチェンジが、橋口さんのコミュニケーション能力を大きく開花させることになります。
飲食店での経験が教えてくれた「対話」の奥深さとチームワーク
飲食店の現場は、毎日が「人」との向き合いの連続です。 常連さんとの何気ない会話や、忙しい時間帯のチームプレー。
マニュアル通りにはいかない、生身の人間を相手にするサービスの難しさと喜びを学び、相手の表情一つで、次に何をすべきかを考える。
この経験が、今の販売の現場や人事業務での『察する力』にも通じるモノがあるのではないかと思いました。
そして、あっという間に2年が経過し、次も接客やサービス業に近い仕事から探してみようと思っていたそうで、そこで探し当てたのが営業の仕事だったのです。
2. 挫折を経験したからこそわかる。アドバンスジャパン(株)の魅力

さらなるキャリアアップを目指して、清掃用品や清掃機器の営業職へと転身!
清掃用品や機器の営業では、既存顧客のフォローだけでなく、新規開拓のための過酷なテレアポや飛び込み営業もこなしました。
しかし、そこで待ち受けていたのは、それまでの人生でも厳しい現実でした。 断られることが当たり前のテレアポ、時には厳しい言葉を投げかけられる訪問。
営業現場での厳しい経験が、自分自身の「強み」を教えてくれた
何度も電話を切られ、訪問先で門前払いされる日々。
そうしたことを何度も繰り返しやっていき、少しづつではありますが、仕事にも慣れてきて約1年半が経過した頃に、先輩社員の働き方から少しづつ見えてきたのは、
キャリアップをしたくても、そういったポジションが無いという現実でした。
厳しい現場で磨かれた「共感力」と「課題解決能力」
いつまでこの営業スタイルを続ければいいのだろうか?
ふと先輩社員を見渡せば、10年、20年と、ひたすら同じ業務をこなしているのです。
もちろん、営業職を極めることも凄いことだとは分かっていても、果たして自分がこのままずっと営業を続けていけるのか?
営業職を10年、20年と続けた先には、どんな世界が待っているのか?
いろいろな先輩方を見て、自分にも当てはめてイメージした結果、転職を決意したのです。
現場の「大変さ」を知る自分が、人事として社員を支える
次に興味があったのが人事に携わるお仕事でした。
ただ、今まで経験が無いとのことで、まずはどういった現場で社員が勤務をしているのかを知ることから取り組む必要がありました。
そこでまずは家電量販店で家電や携帯電話の販売員としての実績を積み上げてから、希望していた「人事部」へ異動することになったのです。
現場でしかわからない苦労や悩みを知っている人事と、そうでない人事では、表面的なアドバイスではなく、心からの共感をもって社員に寄り添うことができます。
現場社員の「悩みの軸」に深く寄り添う人事になりたい
社員それぞれの悩みに寄り添い、少しでも支えたい。
橋口さん_「ちょっとおこがましいですけど、私のおかげで仕事を続けれるようなきっかけになれる人になりたいなと思ったので…」
仕事における悩みは人それぞれですが、その根底にある「不安」を理解してくれる人がいるだけで、心持ちは大きく変わります。
橋口さんの「宇宙・飲食・営業」と歩んできた全ての道のりと、家電量販店での現場経験も加わることで、「圧倒的な共感力」に繋がっているのです。
アドバンスジャパン(株)の橋口さんのまとめ

未経験から他業種に挑戦する方へ:橋口さんからの3つのアドバイス
- 難しく考えすぎない: どの業界も入る前の不安より、入った後の安心感の方が大きいものです。
- 「まずはやってみる」が成長の近道: 実際に動くことで、自分に合う部分・合わない部分が明確になります。
- 周りの環境をフル活用する: 最初から一人で頑張りすぎず、相談できる先輩や環境を積極的に頼ってください。
未経験だと、どうしても『自分にできるかな』と大きく考えすぎてしまいがちですよね。 でも、実際に入ってみれば意外と大丈夫なことも多いんです。
橋口さんが歩んできた、宇宙事業、飲食業、営業、販売業、そして人事部へ。
一見バラバラに見える彼のキャリアも、「人との関わりを大切にしたい」という一貫した軸で、一本の線に繋がっているのだと感じました。
完璧を目指しすぎず、相談できる環境をフル活用する
特に強調したいことは「最初から頑張りすぎず、周囲を頼っていいんです。」
新しい環境に飛び込んだばかりの頃は、誰だって右も左も分からず、試行錯誤の連続です。
そんな時、失敗を責めるのではなく「次はこうしてみようか」と一緒に考え、社員一人ひとりに合わせて温かく見守り、支えてくれる土壌がアドバンスジャパン(株)には根付いています。
もしあなたが今、「今のキャリアのままでいいのか」と立ち止まり、孤独な不安の中にいるのなら、ぜひ一度、扉を叩いてみてください。
完璧な準備なんて必要ありません。 あなたのこれまでの紆余曲折も、まだ見ぬ可能性も、すべてをひっくるめて信じ、並走してくれる仲間がここにはいます。
一歩踏み出したその先には、今のあなたには想像もできないほど明るく、風通しの良い未来が広がっているはずです。
まずはやってみて、そこから得意なことや苦手なことを見つけていけばいい。 アドバンスジャパン(株)には、その過程を支えてくれる先輩や相談できる環境が整っています。


